
こんにちは、Kanonです。今回は…

平坂読先生の『妹さえいればいい 10』の感想記事です。

詳しく見ていきましょう!
あらすじ
妹がいる生活、はじめました。
ついに千尋の抱えていた大きな秘密が、伊月たちの知るところとなってしまった。
千尋から事情を聞かされ、表向きはそれを喜んで受け容れた伊月は、これまでどおり那由多とイチャイチャしたり、千尋を可愛がったりして、妹がいる生活を満喫する。
『妹すべ』のアニメも好評を博し、招待された台湾のイベントでちやほやされるなど、売れっ子作家としても満たされた日々を送る伊月だったが……?
一方、重荷から解放された千尋にも、新たな物語が始まろうとしていた――。
大人気青春ラブコメ群像劇、運命の第10弾登場!!
『妹さえいればいい 10』 平坂読 ガガガ文庫 2018年7月23日 発行 より引用
ネタバレあり感想
千尋ファンの皆様、お待たせしました!
千尋がついに妹であることをカミングアウト!
と同時に一気に女の子らしい描写と、全国の"お兄ちゃん"になりたいあなたに刺さるシーンが盛りだくさん!
一緒に買い物に出かけたり、妹キャラと"正妹"戦争を繰り広げたり、今度こそ春斗と秋葉原デートをしたりとヒロインとしての動きが多くなりました。
そして千尋も春斗に好意をいだいているような…?
一方で伊月への影響は…?
妹がいると発覚したことで、一番懸念されていたのが伊月への影響。
妹キャラが好きで尋常ではない妹愛を持つ作家に本当に妹ができたらどうなるのか?
A.小説が書けなくなるなる
今巻の頭では気丈に振舞っていた伊月でしたが、しっかりと影響が出てしまいました…
ここから先、重い展開になりそうな気がします。
総評
京も就職先が決まり、いよいよ物語はクライマックスへ…?
と思いきや、伊月が小説を書けなくなるというアクシデントが…
これは物語にもう一山ありそうな予感がしますね。
重い展開になりそうな気がしていますが、読者として優しい目で見守りたいと思います。
以上、『妹さえいればいい 10』 感想 レビュー ネタバレ でした。