
こんにちは、Kanon です。今回は…

紙城境介先生の『継母の連れ子が元カノだった』の感想記事です
あらすじ
「僕が兄に決まってるだろ」「私が姉に決まってるでしょ?」
親の再婚相手の連れ子が、別れたばかりの元恋人だった!?
“きょうだい”として暮らす二人の、甘くて焦れったい悶絶ラブコメ
――ここにお披露目!
『継母の連れ子が元カノだった』紙城境介 角川スニーカー文庫 2019年1月1日 発行 より引用
こんな人におすすめ!
おすすめポイント
- 義妹モノが好きな人
- 元カノとの恋愛モノが好きな人
- 共同生活ラブコメが好きな人
- 口では嫌いといいつつも、なんだかんだで主人公が大好きなツンデレヒロインが好きな人

以上のどれか一つでも当てはまる人にはとてもおすすめです!
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ネタバレあり感想
さて、本作はいろいろなラブコメ要素が少しずつ入り混じってできている作品でした。
元カノとの恋愛、義妹、共同生活と、少なくとも3つの要素があります。
基本的にはふたりの関係は"表面上"は冷めきっているという前提なのですが、ヒロイン結女の行動は口で言ってることとは正反対の行動をとることが多いです。
主人公・水斗のトランクスをスーハ―したり(笑)
風邪をひいたときに甘えたり。
風呂上りに水斗を誘惑しようとして失敗し、逆にキスされようとしたときに受け入れる準備をしちゃったり。
イケメンに変身した水斗のことを、「かっこいい!」と言いながら写真を撮りまくったり。
水斗を学校で孤立させないためにブラコン宣言をしてあげたり。
…いや、もうめちゃくちゃ大好きやん。
あとはサブキャラの暁月と川波のコンビもいいキャラですね。
特に川波が過去に暁月に構われ過ぎてストレスで病院送りになった当事者だった話はすごく笑えましたw
ここにも元カップルとしての因縁を持つ男女が…
この先水斗と川波が共同戦線を張る展開なんかも期待したいです。
総評
この作品のゴールは、おそらく水斗と結女が再び恋人になるというところかと思います。
が、そこに至るまでに無限に面白いエピソードを作れそうな気がするので、まだまだ罵り合う結女と水斗を見ていたい!
アニメ化にあたり、水斗のCVが下野紘さんだと知ってから、水斗サイドの文章はすべて下野さんボイスで再生されました(笑)
アニメもものすごく楽しみです。
以上、『継母の連れ子が元カノだった』 感想 レビュー ネタバレでした。