
こんにちは、Kanon です。今回は…

橘公司先生の新シリーズ!『王様のプロポーズ』の感想記事です。

詳しく見ていきましょう!
あらすじ
久遠崎彩禍。三○○時間に一度、滅亡の危機を迎える世界を救い続けてきた最強の魔女。
そして初恋の少女。
彩禍の死によって、彼女の身体と力を引き継いだ玖珂無色は誰にもバレないよう彩禍として過ごすことになり!?
『王様のプロポーズ』 橘公司 ファンタジア文庫 2021年9月18日 発行 より引用
こんな人におすすめ!
おすすめポイント
- デート・ア・ライブ シリーズが好きな人
- ちょっぴりアホな主人公だけど、一途な恋をする物語が好きな人
- 手に汗握るバトル展開とファンタジーの世界が好きな人
- ツンデレ妹キャラ愛好者

このどれかひとつにでも当てはまる人にはとてもおすすめです!
ネタバレなし感想

twitterのネタバレなし感想はこんな感じでした。
以降はネタバレを含む感想になるので、嫌な方はブラウザバックをお願いいたします。
ネタバレあり感想
ジャンルはバトル×ファンタジー / 入れ替わりラブコメ
本作のジャンルは『バトル×ファンタジー / 入れ替わりラブコメ』。
橘先生の作品の特徴として、『バトル×ファンタジー』と『ラブコメ』を組み合わせている部分があるかと思いますが、今回は『入れ替わりラブコメ』ですね。
入れ替わりラブコメは『君の名は』に端を発し、いまや王道展開のひとつとなりつつありますね。
本作では死に際の女性・彩禍と出会った主人公・無色が合体し、キスや性的衝動ををトリガーとして入れ替わり現象が起こります。
今作のテーマはプロポーズ
橘先生の前作『デート・ア・ライブ』では、物語のゴールは「世界滅亡の危機を救うために精霊とデートをしてデレさせる」でした。
今作のゴールは『彩禍の半身として世界を救い、彩禍と分離できた暁にはプロポーズできる権利を得る』です。
というわけで、無色が初恋の女性にプロポーズするために世界を救う物語が始まります。
総評
今巻は物語のガイドラインを示すためのお話というところで、次巻以降の展開を読者に予感させるための構成になっていました。
次巻以降から本格的に物語が動き出すものと思われます。
とりあえず2巻がどんな展開になっていくのか、楽しみにしたいと思います。
以上、『王様のプロポーズ』 感想 ネタバレ レビューでした。